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【医師監修】ジルコニアインプラントとは?チタンインプラントと比較してそのメリットを紹介!

【医師監修】ジルコニアインプラントとは?チタンインプラントと比較してそのメリットを紹介!

【医師監修】ジルコニアインプラントとは?チタンインプラントと比較してそのメリットを紹介! 640 427 銀座エルディアクリニック

現在のインプラント治療においては、チタンインプラントが使用される場合が9割以上となっています。しかしながら、金属を使わないため、金属アレルギーの方などにおすすめである、ジルコニアインプラントというインプラントも存在します。チタンでは引き起こす可能性のあるリスクが、ジルコニアでは防ぐことができるということから、近年注目を集めています。本記事では、チタンインプラントとジルコニアインプラントの概要とその違いについて、詳しく解説していきます。

ジルコニアインプラントとチタンの違いとは

現在、インプラント治療において、顎の骨に埋め込む人工歯根の素材として95%はチタンが使用されています。チタンは、身体との親和性が高く、耐久性が優れているという特徴がある一方で、あくまでも金属であるため、金属アレルギーを起こしにくいと言われていますが、人によっては金属アレルギーを引き起こす可能性があります。そこで、最近注目されているジルコニアインプラントは、金属を一切使用しないため、金属アレルギーの心配もなく、身体に優しいといった特徴があります。ここでは、チタンインプラントと、ジルコニアインプラントの特徴をそれぞれ紹介しながら、2つのインプラントの違いについて解説していきます。

ジルコニアインプラントの特徴

ジルコニアインジルプラントとは、ジルコニアというセラミックの中でも最も硬度に優れた100%非金属を素材とするインプラントです。ここでは、ジルコニアインプラントの特徴について説明していきます。

①骨への密着度が高い

インプラント治療において気をつけなければいけないのがインプラント周囲炎になることです。インプラント周囲炎とは、治療中の定期的なメンテナンスが不十分になると、細菌が歯肉とインプラントの境目に侵入し、歯周病と同じような症状を引き起こす状態のことです。しかしながら、ジルコニアインプラントは、骨への密着度が高く、天然の歯よりも歯肉とのくっつきが強いため、細菌が歯肉とインプラントの境目に侵入しにくいです。そのため、インプラント周囲炎になりにくいですし、術後の手入れが簡単という特徴があります。

②骨溶解が起こらない

チタンインプラントでは、チタンが粒子化し、溶けた粒子が周りに散りばめられ、体内の細胞を食してしまい、炎症性のサイトカインを放出してしまうことにより、インプラントを支える歯槽骨が骨溶解(骨が溶けてしまうこと)を起こし、結果的にインプラント周囲炎を引き起こしてしまう可能性があります。一方で、ジルコニアインプラントには骨溶解の可能性はないので、インプラント周囲炎になるリスクが少ないといえます。

③金属アレルギーを起こさない

ジルコニアインプラントは、金属を一切使用しないため、チタンインプラントでは可能性のある金属アレルギーを引き起こすリスクがありません。

④歯茎が綺麗に見える

チタンインプラントでは、歯肉が薄い場合などは金属の色が透けて見えてしまったり、前歯などの目立つ部分の歯肉が後退してきてしまった場合、インプラントが露出してチタン部分が目立ってしまうことがあります。一方で、ジルコニアインプラントは、人工歯根・アバットメントも含めてすべてが自然な白色なため、金属が目立つ心配もなく、歯茎が綺麗に見えます。

⑤チタンインプラントより治療プロセスが短い(少ない)

インプラント治療のプロセスについては別記事で紹介しているので、詳細はそちらご参照いただきたいのですが、基本的にチタンインプラントは2回法を採用する一方で、ジルコニアインプラントは、条件が整えば1回法で行うことも可能なため、治療回数が少ないといった特徴もあります。

ジルコニアインプラントのデメリット

治療費がチタンインプラントよりも高い

一般的にジルコニアインプラントの治療費は、チタンインプラントの治療費よりも高い場合がほとんどです。もちろん、エリアやクリニックによって治療費に差はありますが、当院ではお客様がインプラントの特徴や、治療プロセスをご理解いただいた上でご選択いただきたいので、チタンインプラントとジルコニアインプラントは同じ値段で提供しております。

取り扱っている歯科医院が多くない

ジルコニアインプラントを扱っている歯科医院は、現時点では全国的にあまり多くありません。そのため、住んでいる地域によっては、新幹線や飛行機などを使い、遠方から取り扱っている歯科医院を訪問する必要があります。

チタンと比べて治療が確立されて日が浅い

ヨーロッパでは一般的に、チタンインプラントは治療が確立されて40年、ジルコニアインプラントは20年と言われており、日本でもジルコニアインプラントを取り扱っている歯科医院が少ないことから、治療実績のある歯科医院をきちんと選ぶ必要があります。

チタンインプラントの特徴

現在世界で行われているインプラント治療の95%はチタンという金属を採用しています。チタンを採用している理由としては、骨と結合がしやすく生体親和性が高いため、天然の歯のようなしっかりとした噛み心地を実現できるからです。ここでは、チタンインプラントの特徴について説明していきます。

①金属アレルギー反応を起こしにくいとはいえ、可能性はある

あらゆる金属の中で、金属アレルギーを起こしにくい素材であるチタンですが、どうしても金属であるため、その可能性はゼロではありません。金属アレルギーの方は、チタンインプラント治療により、金属アレルギーを引き起こしてしまう可能性があることを認識する必要があります。

②インプラント周囲炎を引き起こす可能性がある

チタンが口の中で粒子化することで、溶けた粒子が周りに散りばめられ、体内の細胞を食してしまい、炎症性のサイトカインを放出してしまうことにより、インプラントを支える歯槽骨が骨溶解(骨が溶けてしまうこと)を起こし、結果的にインプラント周囲炎を引き起こしてしまう可能性があります。

③金属なため、見栄えが悪い

チタンインプラントでは、歯肉が薄い場合などは金属の色が透けて見えてしまったり、前歯などの目立つ部分の歯肉が後退してきてしまった場合、インプラントが露出してチタン部分が目立ってしまうことがあります。

④治療プロセスが多い(ほとんどの場合2回法)

チタンインプラントの治療ではほとんどの場合2回法が採用されています。2回法とは、1回目で人工歯根を埋め込み、2回目でアバットメントをはめ込むため、2回の手術が必要な治療法のことです。

ジルコニアインプラントまとめ

ジルコニアインプラントとチタンインプラントの特徴の違いについては、ある程度ご理解いただけたかと思います。実際にインプラント治療をする際に、どちらの素材を使用するか迷われた際には、治療前に検査をしっかり受けることで、自分に合った治療を担当医師から説明してもらいましょう。その上で、費用などと相談しながらも、自分に合った最善の治療法を選択されることが望ましいでしょう。

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参考文献

「クリア歯科」

引用:https://www.clear-dental.jp/zirconia/

公開日 2021年6月25日
監修:銀座エルディアクリニック高橋医師