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【医師監修】赤ら顔の原因・症状と治療法を徹底解説

【医師監修】赤ら顔の原因・症状と治療法を徹底解説

【医師監修】赤ら顔の原因・症状と治療法を徹底解説 640 427 銀座エルディアクリニック

「リンゴのように頬が赤くなってしまう」「鼻の頭がちょっとした刺激ですぐに赤くなる」といった赤ら顔にお悩みの方は多いのではないでしょうか。気温の変化により悪化してしまうなど、その症状は人それぞれだと思います。今回は、そんな赤ら顔の原因、症状とその治療法や、自宅でできるスキンケアの方法などをご紹介していきます。

赤ら顔とは

顔が赤みを帯びている状態のことをいいます。赤ら顔には、頬や鼻の周りを中心に赤みが出る場合や、顔全体が熱ったような状態になる場合、さらには、毛穴に赤みが出る場合など、さまざまな症状があります。それぞれの症状ごとに、原因や対処法が異なってくるので、まずは自分の症状が何なのかをしっかりと把握し、その症状に適した対処法をすることが大切です。

代表的な赤ら顔の種類

  • 代表的な赤ら顔の種類は下記です。
  • クレンジングによる擦りすぎ皮膚炎
  • 化粧品の接触皮膚炎・日光皮膚炎
  • アトピー性皮膚炎
  • 酒さ・ステロイド酒さ
  • 脂漏性皮膚炎

それぞれ特徴を解説します。

クレンジングによる擦りすぎ皮膚炎

洗顔やクレンジングをする際に、顔を強く擦ってしまうことで、肌に強い刺激を与え、赤ら顔になってしまう症状です。顔全体を擦っていても、顔の一部のみに紅斑が現れることもあります。

化粧品の接触皮膚炎・日光皮膚炎

こちらは、使用している化粧品、ご自身の肌に合わないために赤ら顔になってしまう症状です。特にアイメイク関連化粧品による、目の周囲の症状が多いです。

アトピー性皮膚炎

アトピー体質の方は、幼い頃から発疹が頭部や顔面に発生し、成長するにつれて肘や膝などの、関節が曲がる部分に強い痒みを伴います。大人になってからもアトピー体質が続く場合に、痒みを伴う湿疹ができたり、皮膚が赤くなる紅斑が見られる症状がアトピー性皮膚炎です。

酒さ・ステロイド酒さ

紫外線や飲酒、寒暖の差などの刺激により、ほほや額を中心に長時間続く赤ら顔の症状のことです。顔が繰り返し火照り出し、徐々にニキビに似たような発疹が出てくる場合もあります。そしてステロイド酒さとは、ステロイド外用を長期間行うことにより、発症する赤ら顔の症状のことです。

脂漏性皮膚炎

成人によく見られる症状で、皮脂分泌の多い場所(脂漏部位)、顔の場合は眉間や鼻の周囲にできる、かゆみを伴う湿疹のことです。

赤ら顔の原因

ここでは、それぞれの症状ごとに、赤ら顔になってしまう原因について解説していきます。

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摩擦により皮膚が薄くなる(擦りすぎ皮膚炎)

これは、毎日の洗顔やお化粧を落とすクレンジングをする際に、顔を擦ることで肌に刺激を与えてしまい、結果的に皮膚が摩耗して、薄くなってしまいます。そうすると、肌は乾燥しやすくなり、外部の刺激から守るバリア機能が低下し、外部の刺激による赤みが出やすくなってしまいます。

使用している化粧品が肌に合わない(接触皮膚炎)

これは、日々使用している化粧品がご自身の肌に合わないため、化粧品に含まれる成分に反応して、肌が赤くなってしまいます。また、化粧品の使用方法が原因で赤ら顔を引き起こしている場合もあるので、お使いの化粧品の使用方法を見直すことも必要なこともあります。

アトピー素因を持っている(アトピー性皮膚炎)

アトピー体質の方の多くは、アトピー素因を持っています。先天的なフィラグリン遺伝子変異などにより、皮膚のバリア機能が低下し、花粉やハウスダストなどの抗原(アレルゲン)が皮膚へ侵入しやすくなっており、激しい痒みや炎症を引き起こします。

日光やアルコールなどの外的刺激(酒さ)

日光やアルコールなどの外的刺激が原因の一つと言われていますが、現在も医学的な根拠に基づく原因はわかっていません。

ステロイドの長期使用(ステロイド酒さ)

ステロイドの外用薬を長期間続けた場合に、かゆみを伴う赤みや、ぶつぶつなどの症状が出てくるものをステロイド酒さと言います。ステロイドを中止して数週間から数ヶ月は、赤みやかゆみなどの症状が続くことがあります。

皮脂の過剰分泌(脂漏性皮膚炎)

皮脂分泌の多い場所(脂漏部位)が基盤となり、紫外線やカビなどによって皮脂が脂肪酸に分解され、皮膚に刺激を与えることで炎症を起こし、赤くなってしまいます。

赤ら顔の対策で最も大切なポイント

ここでは、赤ら顔の対策をする上で、大切なポイントをご紹介していきます。

東京の銀座エルディアクリニック|美容|エイジングケア

①ご自身の肌が悪化した原因を理解する

まずは、なぜご自身の肌が赤くなってしまったのかの原因を確かめましょう。洗顔やクレンジングの際に擦りすぎではないか、使用している化粧品は本当に自分の肌に合っているのか、それ以外では、日光やアルコールの刺激に弱いのかなどを、しっかりと把握することが治療の第一歩になります。

②紫外線の刺激を避ける

酒さなどの赤ら顔の場合、紫外線による刺激が原因であることも考えられるので、日焼け止めを毎日塗る、日中の外出時はなるべき日差しを避けるなど、紫外線による刺激を避けましょう。

③正しく・優しいスキンケアを心がける

スキンケアは毎日することなので、その積み重ねにより、肌にダメージを与えていることが多いです。そのため、正しい方法で、刺激の強くない化粧品を使ったスキンケアを心がけましょう。

クリニックでカウンセリングを受ける

自分では対処できない場合は、クリニックにてカウンセリングを受け、ご自身の赤ら顔の症状に適した治療を受けましょう。

赤ら顔の自宅でできるスキンケア

脂漏性皮膚炎などの、皮脂の過剰分泌による刺激が原因の場合、皮脂分泌を抑える作用のある化粧水やクリームを使うのがおすすめです。具体的には、ビタミン剤や抗菌薬を使用することで、皮脂分泌を抑える効果が見込めます。

また、赤みが出ている肌は敏感なので、刺激の強くない化粧品で保湿することも重要です。セラミドなどの保湿成分を浸透させることで、肌のバリア機能が高まり、赤みの改善が期待できます。

赤ら顔をメイクで隠す方法

赤ら顔の治療をしている段階では、どうしても治っていない状態で外出しなければいけないこともあります。その場合、メイクで赤ら顔を一時的に隠すためのポイントをご紹介します。

基本的には、コントロールカラー(化粧下地)やコンシーラー、ファンデーションなどのアイテムを使って隠すのが有効です。

コントロールカラーにおいては、一般的に赤みを打ち消すにはグリーンが効果的だと言われていますが、グリーンよりもイエローを使った方がより綺麗に見える場合があります。ただし、あくまでもご自身の肌の色によるので、例えばイエローベースの方は、グリーンよりもイエローの方が馴染みが良いですが、ブルーベースの方は、イエローを使うと白浮きしてしまうため、グリーンの方が綺麗に隠れやすいです。

赤ら顔のクリニックでの治療法

クリニックで赤ら顔の治療をする場合、症状によって治療法は異なります。また、化粧品などによるスキンケアによる治療も選択肢としてありますが、根本的に赤ら顔を治療したい場合には、下記で紹介するようなレーザー治療がおすすめです。ただし、下記のレーザー治療は、赤ら顔の中でも、酒さ、接触性皮膚炎、脂漏性皮膚炎が対象となります。それ以外の擦りすぎ皮膚炎やアトピー性皮膚炎はステロイド外用薬での治療が一般的です。

銀座エルディアクリニックのレーザー治療はこちら

※5種類のレーザー治療の予算感と、CO2、YAG、Vビームに関しては当院の価格を併記する。

光治療で赤みを改善する「フォトシルクプラス」

レーザーとは異なる複数の波長の光を照射することにより、赤みの吸収分解を促進させることで、赤ら顔の改善が期待できます。

副作用:痒み

治療間隔:3週間に1回を数回

予算感:7,000円〜15,000円(1回)

皮膚を再生させる「フラクショナルCO2レーザー」

肌にレーザーを照射し微細な穴を開け、新しい皮膚の再生を促す治療法です。古い皮膚から新しい皮膚を再生させることで、赤ら顔やニキビ跡などの悩みを改善します。

副作用:腫れ・赤みが施術後1,2日

治療間隔:3週間に1回を数回

予算感:3,000円〜15,000円(1回)

毛細血管の拡張を改善する「LP-YAGレーザー」

ヘモグロビンへの吸収率が高いロングパルスヤグレーザーを照射し、毛細血管の拡張を改善する治療法です。皮膚表面の赤い毛細血管を、ロングパルスヤグレーザーによる熱で壊して赤みを改善します。

副作用:色素沈着を起こす場合があり、3〜6ヶ月くらいで改善します。

治療間隔:複数回

予算感:4,000円〜5,000円(1回)

痛みが少ない「ジェネシス」

レーザーピーリング効果により、肌の表面に溜まった古い角質を取り除き、肌のターンオーバーを促進させ、肌の機能を正常化させる治療法です。ニキビ跡の赤みの改善や毛穴の引き締めに効果が期待できます。

副作用:ほとんどありません。

治療間隔:1回の治療で済む場合がほとんどです。

予算感:5,000円〜9,000円(1回)

「Vビーム」

東京の銀座エルディアクリニック|Vビームの診察

一般的なレーザーは黒色のメラニンに反応しますが、Vビームレーザーは赤色の色素に反応するため、血液中のヘモグロビン(赤血球)に反応し、赤ら顔の治療に効果が期待できます。

副作用:施術後数日ほど施術部位が軽く腫れ、赤くなる場合があります。

治療間隔:3ヶ月に1回を3〜5回程度。

予算感:5,000円〜30,000円

当院:25,300円(両頬の赤み)

   13,200円(鼻の赤み)

エルディアクリニックの赤ら顔治療

当院では、Vビームでの赤ら顔の治療が保険適用内で受診することが可能です。ただしその場合は、施術の間隔を3ヶ月開ける必要があるので、注意が必要です。

銀座エルディアクリニックのVビームはこちら

赤ら顔まとめ

赤ら顔には、原因ごとに症状やその治療法が異なることはご理解いただけたかと思います。まずはご自身の症状は何が原因なのかを特定し、その症状に適した対処をすることが大切です。しかし、やはりご自身での判断が難しい場合も多いので、その時はクリニックにてカウンセリングを受けられることをおすすめします。

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参考文献

「中村健一氏による著書」診療所で診る皮膚疾患 第2版

https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/store/review/201706/551527.html

日経メディカル書籍紹介

疾患解説では近年罹患数が急増し問題になっている梅毒を追加したほか,新薬が登場し治療が大きく変わったざ瘡,爪白癬,帯状疱疹などを中心に内容をリニューアルしました。

参考文献:日本化粧品検定1級対策テキスト

https://cosme-ken.org/textbook/

https://meikuzyuku.com/2019/05/16/akaragao-cheek-kesyouhinn/

公開日 2021年7月31日
監修:銀座エルディアクリニック田中医師

監修医紹介

東京の銀座エルディアクリニック|Dr.田中誠児

Dr.田中誠児

形成外科・皮膚科
銀座エルディアクリニック院長
【資格】
日本形成外科学会認定専門医
日本美容外科学会(JSAS)認定専門医
【プロフィール】
杏林大学医学部卒業。東京慈恵会医科大学附属病院での勤務や複数の形成外科クリニックでの院長としての経験を経て、現在は銀座エルディアクリニックの院長を務める。目を中心とした、形成外科全般の手術を高いレベルで幅広く行う。