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【医師監修】マウスピース矯正は痛すぎる?痛みの原因・痛みと上手く付き合っていく対処法をご紹介

【医師監修】マウスピース矯正は痛すぎる?痛みの原因・痛みと上手く付き合っていく対処法をご紹介

【医師監修】マウスピース矯正は痛すぎる?痛みの原因・痛みと上手く付き合っていく対処法をご紹介 2560 1707 銀座エルディアクリニック
マウスピース矯正痛み

現在マウスピース矯正治療をしているが、痛みがあり、対処法を探している方、もしくはマウスピース矯正を始めるにあたってどの程度の痛みを伴うのかを知りたい方は多いのではないでしょうか。

本記事では、マウスピース矯正の概要、治療の際に痛みが発生する原因とそのタイミング、また痛みが発生した際の対処法について、詳しく解説していきます。

マウスピース矯正とは

透明なマウスピース矯正

マウスピース矯正とは、金属ワイヤーやブラケットを使わず、透明なプラスチック製のマウスピース型の矯正器具で歯並びを矯正する方法のことです。特徴としては、透明なため目立ちにくく、周囲の人に気づかれにくいといったメリットがあります。

マウスピース矯正の痛みの原因を把握し、痛みと上手く付き合っていこう

マウスピース矯正をつけた場合、以下のような原因により痛みを伴うこともあります。そのため、まずは痛みの原因と、治療のどのタイミングで痛みが発生するのかを認識し、痛みと上手く付き合っていくことが大切です

マウスピース矯正の痛みの原因

まずはマウスピース矯正の際に感じる痛みの原因で一般的なものを説明します。

原因:歯が移動する痛み

矯正器具を使用し、歯に力をかけて移動させる治療方法のため、マウスピースにより歯が圧迫されるタイミングで痛みを伴うことがあります。一般的には、初めの装着時から、およそ1週間程度で痛みは弱くなっていきます。

原因:矯正具が歯茎に当たる痛み

マウスピースの治療をクリニックで受診されていなく、マウスピース矯正の調整が不十分な場合、矯正具が歯茎に当たり、痛みや違和感を感じることがあります

原因:食事をする時の痛み

新しいマウスピース矯正を装着した2~3日は歯が炎症を起こしているため(炎症作用を利用し、骨の中を移動し始めている)、食事による痛みを感じることがあります

マウスピース矯正の痛みのタイミング

上記のような原因で痛みが感じることが多いですが、特に下記のようなタイミングで強く痛みを感じる場合が多いです。

タイミング ①はじめてマウスピースを装着した時

初めてマウスピースをつける時は、歯の根の部分がしっかりと顎の骨に埋まっている状態なので、初めて強い力が歯に加わることによる、締めつけ感や圧迫感を感じることがあります。

タイミング②新しいマウスピースに交換する時

マウスピース矯正では、マウスピースを一定期間装着した後、新しいマウスピースに交換するというサイクルを繰り返し行っていきます。新しいマウスピースに交換するタイミングでは、ひとつ前のマウスピースよりも、さらに歯に力がかかるため、痛みや違和感を感じることが多いです。

タイミング③久々にマウスピースを装着した時

何らかの理由で長期間マウスピースを装着しないと、歯が後戻りし始めていることが多く、久々に付けると歯と矯正具にズレがあるため、痛みが発生する場合があります。

どうしても痛みに耐えられない時の対処法

ここでは、マウスピース矯正治療を行っている途中で、どうしても痛みに耐えられない時の対処法について詳しく解説していきます。

対処法その①あまり咀嚼しなくてよい食事にする

食事の際、咀嚼時に痛みが発生する場合は、お粥やスープなど、咀嚼をあまりしなくて良い食事にすると咀嚼時の痛みが緩和されます。

対処法その②痛み止めを処方してもらう

痛み止めは、炎症作用を止めてしまい、歯の動きが止まってしまいますが、痛みを無理に我慢する必要はないので、どうしても痛い場合はすぐ担当医のいる病院へ連絡し、痛み止めや鎮痛剤のを処方を検討しましょう。

対処法その③マウスピースの調整や変更を担当医に相談する

あまりに痛みが続くようであれば、1つ前のマウスピースに戻す方法があります。そのため、新しいマウスピースに交換した後も、過去に使用したマウスピースを保管しておくことをおすすめしますまた、装着しているマウスピースが歯茎に当たっているような場合には、少し削るなどの調整方法もあるので、担当医に相談してみましょう。

対処法④1度口膣内の診断してもらう

あまりに長期間痛みが続くようであれば、マウスピースが原因ではなく、虫歯や歯周病の可能性もあるので、早めに1度、口腔内の診断をすることをおすすめします。

マウスピース矯正で痛みを感じるのはなぜ?

私たちの歯は通常、顎の骨の中に埋まっており、少し押しただけでは移動しません。
そんな歯に対して、マウスピースを装着することで歯に一定の力を長期間かけ続けることで、歯の根っこの周りにある歯根膜が歯のダメージを減らそうと力がかかっている方の骨を少しずつ溶かていき、さらに反対側には骨が形成されていきます。これが歯を動かす仕組みになっているのですが、骨が溶ける際に歯根膜から痛みを感じさせる物質が分泌されるので、歯が動いている時に痛みを感じてしまうのです。

矯正中の痛みの大きな原因

矯正中の痛みの大きな原因として「歯が動くときの痛み」「ものを噛むときの痛み」「装置が当たるときの痛み」の3つがあげられます。

○歯が動くときの痛み
矯正治療によって歯を移動させる際には、歯槽骨内で歯根膜が伸び縮みします。このときに痛みを伴うことがありますが、歯の動き出しが一番痛く、時間が経つにつれ自然と消えていくことがほとんどです。例えばマウスピース矯正では、マウスピースを新しいものに交換して最初の2~3日間に最も歯が動くため、この時期に痛みを感じることが多いです。長くても1週間ほどで痛みが治まるケースがほとんどです。痛みの程度は個人差が大きく、締め付けられるように痛いという方もいますが、違和感がある程度という方もいます。

○ものを噛むときの痛み
矯正中の動いている状態の歯はとても敏感で、噛んだり歯がぶつかったりしたときに痛みを感じることがあります。

○装置が当たるときの痛み
矯正装置が当たって、歯茎などの口腔粘膜に痛みを感じることがあります。
特にワイヤー矯正の場合は、装置が歯肉、唇、舌などに当たりやすくなっており痛みが出たり口内炎になったりすることが頻繁にあります 。マウスピース矯正では、とがった装置が少なく傷をつけにくいため、このような痛みがでることは少ないです。

虫歯や歯周病の治療をきちんと受ける

マウスピースを取り外して痛い場合、虫歯や歯周病などの原因になることもあります。特に虫歯が神経に達して歯の根っこに膿(うみ)ができているような場合には、矯正力をかけると、さらに痛みが出ることがあります(その場合神経の治療が終わってから、矯正治療再開になるケースが多いです)。ワイヤー矯正・マウスピース矯正中は虫歯や歯周病のリスクが上がります。特に、ワイヤー矯正の場合、ブラケットやワイヤー、ゴムなどが邪魔で歯ブラシで上手くに磨くのはが大変です。一方、マウスピース矯正であれば取り外しが可能なので、ブラッシングしやすいことがメリットではあります。矯正治療中に虫歯や歯周病などになると矯正が中断したり、治療計画が変更することもあります。虫歯の治療によって歯の形態が変わったり、歯周病によって歯が無くなったりすることもあります。例えばマウスピース矯正の場合、マウスピースの再作製が必要になる可能性があるでしょう。矯正中はしっかりと歯を磨いて、虫歯や歯周病にならないように気をつけましょう。

歯の矯正方法はマウスピース矯正以外もある

マウスピース矯正治療を始めてみたものの、どうしてもマウスピース矯正が体質に合わないといった場合もあるので、別の矯正方法も検討してみるのも手段の1つです。

ワイヤー矯正

歯の表面にブラケットと呼ばれる矯正装置を取り付け、金属のワイヤーを通し、歯を移動させる方法のことです。取り外し不要で、治療の適応範囲が広いというメリットがある一方で、ワイヤーが目立ちやすいことや、硬いもの、粘り気のある食べ物などを制限する必要があるといったデメリットもあります。

裏側矯正

歯の表面ではなく、裏側にブラケットを取り付け、金属のワイヤーを通して、歯を矯正する方法のことです。歯の裏側に装着するので、目立たないというメリットはありますが、治療の適応範囲が狭いというデメリットもあります。また、歯の矯正治療の中で、最も治療費用が高額になりやすい治療です。

マウスピース矯正が痛みと付き合っていきやすい比較的痛みが少ない理由

ワイヤー矯正や裏側矯正では、歯が動く痛みに加えて、矯正装置が歯茎や粘膜など、口の内側を傷つけ口内炎ができてしまうこともありますが、一時的に矯正装置を取り外すことができません。その一方で、マウスピース矯正では、口腔内の皮膚を傷つけたりする可能性が低い上に、取り外しが可能なため、治療期間中に、痛みと上手く付き合っていきやすい治療と言えます。

また気になるマウスピース矯正の費用・値段についてはこちらの記事で詳しく解説しているのでご覧ください。

マウスピース矯正にかかる費用はいくら?料金相場や種類について解説!

矯正治療に必要な処置を行った後

マウスピース矯正の治療を始めるに当たって、マウスピースを装着するだけでなく歯を動かすために様々な処置を行います。
・アタッチメント
・IPR
・顎間ゴム

アタッチメントとは、プラスティック素材で歯の表面に突起を作りマウスピースから歯にかかる力を調整するための物です。アタッチメントを付けることでマウスピース装着後の歯に加わる力が大きくなり、痛みを感じることがあります。また、歯がスムーズに並ばせるために、歯と歯の間をヤスリで軽く削りスペースを作るIPRという処置もあります。
IPRで削る部分は約0.2ミリ程度とわずかであり、ほとんど痛みを感じることはありませんがまれに、削った後に染みるような痛みを感じる人がいるようです。
顎間ゴムはゴムが縮もうとする力を利用して上下の歯を動かししっかりとした噛み合わせ、歯並びを作るために行います。ゴムで引っ張りながら歯を移動させていくために歯に強い力が加わり痛みを感じることがあります。

マウスピース矯正の影響による痛みまとめ

マウスピース矯正は歯に力を加えて歯並びを整えるため、痛みを伴うことはあります。しかし、ほかの矯正方法と比べると、取り外しが可能であることや、痛みが出た場合の対処法もいくつかあるので、痛みと上手く付き合いながらできる矯正治療です。

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参考文献
引用:インビザライン・ジャパン株式会社:マウスピース矯正とは

公開日 2021年4月28日
監修:銀座エルディアクリニック西野医師