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【医師監修】脂肪溶解注射とは?メリット・デメリットと効果をまとめて紹介

【医師監修】脂肪溶解注射とは?メリット・デメリットと効果をまとめて紹介

【医師監修】脂肪溶解注射とは?メリット・デメリットと効果をまとめて紹介 銀座エルディアクリニック

ダイエットをして一時的に痩せてもすぐにリバウンドしてしまうため、リバウンドの心配がない上に手術の必要がない脂肪溶解注射の治療を検討している方は多いのではないでしょうか。本記事では、脂肪溶解注射の概要、及びそのメリット・デメリットについて解説していきます。

脂肪溶解注射とは

まずはじめに、脂肪溶解注射で脂肪が減っていくメカニズム、そして具体的な治療内容と脂肪溶解注射の種類について紹介していきます。

脂肪溶解注射の作用/メカニズム

人間の脂肪細胞の数は成人するとほぼ増減することはないため、肥満症状の原因は、脂肪細胞の数が増えるのではなく、脂肪細胞が膨らむことで発症します。そのため、脂肪溶解注射では、脂肪細胞を減らしたい部位に脂肪溶解剤を注入し、脂肪細胞を溶かすことで痩身効果を得ることができます。 溶けた脂肪は血中に吸収され血管やリンパ管を通して、汗や尿となって体外に排出されます。 

脂肪溶解注射の成分

脂肪溶解注射に含まれている主成分としては、アメリカFDA(日本でいう厚生労働省)から脂肪溶解効果の承認を受けたデオキシコール酸が一般的です。デオキシコール酸はアメリカFDAにて脂肪溶解効果が認められており、脂肪細胞を溶解させる効果が高く、脂肪細胞の数自体も減らすため、リバウンドの可能性も低いです。クリニックで扱っている薬剤によって脂肪溶解注射で使用している成分とその用量は異なりますが、その効果はデオキシコール酸の濃度によって変わってきます

参考文献:
Jayasinghe S, Guillot T, Bissoon L, Greenway F. Mesotherapy for local fat reduction. Obes Rev. 2013 Oct;14(10):780-91. doi: 10.1111/obr.12049. Epub 2013 Jun 25. PMID: 23800269.

https://onlinelibrary.wiley.com/doi/abs/10.1111/obr.12049

具体的な治療内容

脂肪を除去した部位に注射をし、薬剤を投入します。1本あたり手のひらサイズくらいの範囲に脂肪溶解効果があります。1回で効果があらわれる場合もありますが、通常は3回目くらいから効果が出始め、顔の場合は約1ヶ月おきに2〜3回、ボディの場合で約1ヶ月おきに6回程度注射することで目に見える効果が期待できます。1回の施術時間は5〜15分と短く、ダウンタイムもほとんどないことが特徴です

脂肪溶解注射の種類

前述の通り、最近では脂肪細胞の数自体を減らす効果のあるデオキシコール酸を含んだ脂肪溶解注射が一般的なため、デオキシコール酸がどれくらい含まれているか、デオキシコール酸以外にどんな成分が含まれているのかによって様々な種類があります。もともとFDAにより脂肪減量効果があると認められているのは、カイベラというデオキシコール酸を1.0%含む薬剤ですが、脂肪細胞に対する効果は高い一方で、かなりの腫れや赤みを伴うといった側面もあります。それに対しては、効果を最大限維持しつつ、腫れや赤みが少なくなるような様々な薬剤が改良されてきています。

脂肪溶解注射のメリット/デメリット

脂肪溶解注射のメリット

  • 手術の必要がなく、ダウンタイムも短い
  • 施術時間が短い
  • 気になる部分だけ施術ができるので気軽に受けられる
  • リバウンドしにくい

皮膚にメスを入れることなく注射で行う治療であり、個人差もありますが治療後のダウンタイムも比較的短いので、施術後の日常生活に支障があまり出ないことがメリットとしてあります。
治療内容によって異なる場合もありますが、基本的に施術時間は10分程度で入院の必要もないので、普段忙しく、なかなか時間が取れない方でも受けやすい治療です。
部分痩せに適している治療のため、気になる部分のみを手軽に短時間で施術ができる点もメリットのひとつです。
ダイエットにより脂肪細胞を小さくして痩せた場合、脂肪細胞の数自体を減らすことはできないため、ダイエット後に脂肪細胞がもとの大きさに戻ってしまい、リバウンドしてしまう可能性があります。しかし、脂肪溶解注射であれば、脂肪細胞の数自体を減らすため、リバウンドのリスクが少ないというメリットがあります。

脂肪溶解注射のデメリット

  • 広範囲への施術は向いていない
  • 内臓脂肪には効果がない
  • 施術後、内出血や腫れ・痛みを感じる場合がある
  • 体質や疾患によって施術できない場合がある

注射にて薬剤を注入していく治療のため、どうしても広範囲の脂肪を取り除きたい場合には脂肪溶解注射では限界があります。広範囲の脂肪を除去したい場合は、脂肪溶解注射よりも脂肪吸引の方が向いている場合が多いです。
脂肪溶解注射は、皮下脂肪にのみ効果のある治療のため、内臓脂肪については効果を発揮しません。
個人差はありますが、ダウンタイムが短いとはいえ、注射をするので、施術後は注射部位に痛みを感じたり、腫れや赤み、内出血などが起きる場合がありますが、それらの症状は1週間程度で落ち着きます。妊娠・授乳中の方、心臓病・肝臓病・甲状腺機能障害・糖尿病の疾患をお持ちの方、大豆アレルギーの方は施術できない場合があります。その他にも施術に適していない場合があるので、しっかりと担当医師と相談して施術することをおすすめします。

脂肪溶解注射にはデメリットも存在するので、しっかりデメリットを認識した上で治療をすることをおすすめします。

脂肪溶解注射が向いている部位・向いていない部位

東京の銀座エルディアクリニック|脂肪溶解の適応箇所

ここでは脂肪溶解注射の使用が向いている部位と向いていない部位について説明します。脂肪溶解注射は部分的に痩せるためには大変効果的ですが、部位や脂肪量によっては治療に向いていないことがありますので注意が必要です。

顔(頰・アゴ・フェイスライン)

メーラーファットや頬骨のあたりなど、脂肪吸引が適さない部位のボリュームを減らしたい方や、徐々に変化する方が望ましい方などは、脂肪溶解注射が向いています。一方で、4〜5回の施術を1〜2週間毎にしていくため、長ければ治療が完了するまでに2ヶ月半ほどかかることもあるので、施術回数を減らし、完成までの期間を短くしたいという方、また皮膚のたるみを懸念されている方などは、脂肪溶解注射よりも、脂肪吸引の方が向いている場合があります。

二の腕

二の腕は脂肪量が多いため、目に見える効果が出るまでに長い時間をかけて薬剤を注入していく必要があります。そのため、多くの量の脂肪を短期間で除去したい場合は、脂肪吸引の方が適していることもあります。ただし、脂肪吸引には内出血や筋肉の損傷、傷跡が残るなどのリスクや、治療の際に麻酔が必要になるなどの側面があります。そのため、やせ型の方で、リスクを軽減したい場合には、時間がかかることを考慮の上であれば、脂肪溶解注射は適した治療と言えるでしょう。

太もも/お腹

上の2つの部位と比較して最も脂肪量が多い部位なので、ごくわずかな部分的な脂肪除去をしたい場合以外は、基本的には脂肪溶解注射はおすすめしません。また、脂肪溶解注射は脂肪細胞を溶かし、尿や汗として体外に排出されますが、その作用は腎臓で行われるため、薬剤の量があまりに多すぎると腎臓にかかる負担が大きくなりすぎることもあるので、要注意です。

脂肪吸引と脂肪溶解注射はどちらを選ぶべき?

ここまで脂肪溶解注射について解説してきましたが、脂肪溶解注射と脂肪吸引はどちらが良いのか気になるところかと思います。ここでは、脂肪溶解注射と脂肪吸引の違いを比較して説明していきます

治療範囲が違う

頬やアゴ、フェイスラインなど、範囲の狭い部分的な部位の脂肪を取り除きたい場合には、ダウンタイムが軽い脂肪溶解注射が適しています。一方で、太ももやお腹周りなど脂肪量の多い部位の脂肪を除去したい場合は、脂肪吸引がおすすめです。

治療費用に要注意!

脂肪溶解注射は1回あたりの料金が脂肪吸引よりも安いといったイメージがありますが、注射をする範囲が広くなるとその分注射する回数(注入する薬剤の総量)が増えるため、実は脂肪吸引とあまり費用総額が変わらなくなるといった場合もあるので、治療したい範囲に応じてどちらが自分の希望に合っているかを担当医師に相談することをおすすめします。

脂肪溶解注射まとめ

脂肪溶解注射は手術をせずに注射をするだけで脂肪を除去できる上に、ダウンタイムも脂肪吸引ほど重くなく、その期間も短いため、とても魅力的な治療です。一方で、治療したい部位によっては、脂肪溶解注射が向いていない場合もあるため、脂肪溶解注射の治療をご検討の際には、脂肪溶解注射の施術経験が豊富なクリニックを選び、十分にカウンセリングを受けましょう。

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参考文献
銀座よしえクリニック【公式】東京
https://www.ginzabiyou.com/menu/neobella/#toc-4

Drug Trials Snapshots: KYBELLA
https://www.fda.gov/drugs/drug-approvals-and-databases/drug-trials-snapshots-kybella

「研究論文」​B. Rzany、T.グリフィス、P.ウォーカー、S.リッペルト、J.マクダーミック、B. Havlickova
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1111/bjd.12695

THE CLINIC
https://www.theclinic.jp/column/no243/

公開日 2021年6月21日